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基本情報
芋焼酎らしからぬ商品名のほのかな甘さと苦みを持つ芋焼酎
鹿児島県東部の志布志市と大崎町にあった5つの蔵元が協業することで始まった若潮酒造。1968年に立ち上がり、50年以上の歴史を持つ酒造で、現在は志布志市に蔵を構えています。規模が大きく「さつま若潮」などを作る志燦蔵と、木樽蒸留器を要し「千亀女」などを作る千刻蔵があります。 「さつま若潮」や「千亀女」などの日常酒も作りながら、焼酎の未来を作るための商品開発にも積極的に取り組んでいます。
2022年10月に行われた「第1回 酒屋が選ぶ焼酎大賞」で「GLOW episode05」が大賞(芋焼酎部門)を受賞したことでもです。
その若潮酒造が出している「sengamejo 〜vent parfume〜 芋製」。商品名やパッケージがまず目を惹きます。国分酒造のフラミンゴオレンジのように「芋焼酎」と聞いて想起するイメージとは異なる商品が増えてきていますが、この芋焼酎もまさにそのラインナップに位置する商品かと思います。
一般的な芋焼酎は25度になるように加水しますが、「sengamejo 〜vent parfume〜 芋製」は18度まで加水しています。冷やしてストレートでワイングラスで飲むことがおすすめされています。
おすすめ通りに飲みましたが、香りは控えめで無臭に近いです。ベニハルカらしい甘さをほのかにのこしつつ、苦みが口に残る感じがします。芋焼酎にしては度数が低いとはいえ、18度はあるのでワインの気分で飲むとややアルコールが強く感じられます。
焼酎名 | sengamejo 〜vent parfume〜 芋製 |
酒蔵 | 若潮酒造 |
芋の種類 | ベニハルカ |
麹 | 黒 |
「若潮酒造」の芋焼酎は、他にも紹介しています。
湘南で買えるお店
有田商店
2022年11月末頃に有田商店さんにて購入。麦製も置いていました。
ネットで買う場合
ネットで買えるお店が見つかりませんでした。