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基本情報
大きなクセもなく飲み飽きず、家にいてくれると安心するタイプの芋焼酎
九州南東部大隈半島の中央部にある鹿児島県鹿屋市に蔵を構える大海酒造。鹿屋市は鹿児島湾に面した鹿児島県内で人口第三位の都市になります。1975年に地域の9蔵が結集して設立されました。「現代の名工」「黄綬褒章」を受賞した大牟禮杜氏も在籍し、鹿児島の伝統的な焼酎造りを守りつつも挑戦を続け、「伝統と挑戦」を掲げている蔵です。
「海」のイメージが強いせいかフルーティーな芋焼酎を造っている蔵かと思いますが、以前ご紹介した「佐多岬」や今回ご紹介する「さつまの海」など、フルーティーではない芋の風味が強い芋焼酎も造っています。
「さつまの海」はコガネセンガン・白麹というオーソドックスな組み合わせで造られている芋焼酎です。レギュラー酒としてラインナップしています。同じくレギュラー酒の「さつま大海」よりも香りを豊かにした造りとなっています。
個人的には甘さやフルーティーさを押し出すような芋焼酎ではなくベーシックな芋焼酎で、どんな気分のときにでも飲めるタイプだと感じました。芋の香りを感じながら、大きなクセもなく甘さを感じつつもスッキリと飲めます。他の蔵の芋焼酎ですと、「松露」などが方向性が近い気がします。
飲み飽きず、家にあると安心する芋焼酎です。
「大海酒造」の芋焼酎は、他にも紹介しています。
湘南で買えるお店
リカーショップ北村
藤沢駅のさいかやにあるリカーショップ北村さんで購入。大海酒造さんのお酒が充実しているお店です。常に置いていそうかは、今度訪ねて確認してみようと思います。本ウェブサイトで紹介したリカーショップ北村さんの芋焼酎は以下にまとめています。
ネットで買う場合
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