ベニハルカ 原酒(2021年製)/白石酒造

芋焼酎
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基本情報

こだわりの方法で生産したベニハルカの甘さが際立つ芋焼酎

鹿児島県いちき串木野市に蔵を構える白石酒造。ホームページ等がなく情報の集めにくい酒造ですが、明治27年創業で現在は5代目の社長が杜氏も兼ねて芋焼酎を造っています。天狗櫻が白石酒造の代表銘柄です。

白石酒造を訪ねた記事を見ていると、現在の杜氏には芋そのものへのこだわりがとても強く感じられます。以下のとどろき酒店さんの記事には「収穫後の畑は2年間手をつけず、様々な生物や自然の力で元の栄養のある畑に戻しとあと、再び開墾して作付けを行うそうです」と書かれており、そのこだわりの強さがよく表れていると思います。

白石酒造は芋へのこだわりが強い焼酎蔵ですが、ラベルの裏に、”自社畑の堀地区(海の近くにある砂地の土壌)で、小ぶりな芋となるように密植栽培した「ベニハルカ」を、収穫後1ヶ月程貯蔵して完熟させてから仕込みました” と記載があり、「ベニハルカ 原酒」もこだわりの芋で作られています。

「原酒を冷凍庫でキンキンに冷やしてトロトロとさせて飲みたい」という欲求を満たすために購入しました。そのため、冷凍庫で冷やしたストレートのみの感想です。

原酒のため、37度と度数が高いですが、冷凍庫で冷やすとアルコールの高さを感じにくくなり、度数を忘れて飲むことができます。冷たくキリッとした口当たりのあとに、ベニハルカ特有の甘い余韻が広がり、ついつい飲み進めてしまいますが、あとから度数が高いことに気づき油断したところにパンチをもらうような気持ちになります。

ベニハルカを使った芋は、他にも紹介しているので、甘めの芋焼酎が好みの方は参考にしていただけると嬉しいです。

焼酎名ベニハルカ 原酒
酒蔵白石酒造
芋の種類ベニハルカ
黒麹

「白石酒造」の芋焼酎は、他にも紹介しています。

湘南で買えるお店

重田酒蔵庫
2023年4月に購入。重田酒造庫さんは平塚にある酒屋さんです。芋焼酎はそこまで多くはないものの、こだわったものを置いていました。京屋酒造「京屋かんろ」、小鹿酒造「小鹿」などがありました。
ワインや日本酒が強く、お店の奥には冷暗スペースがあり、そこに多くのワインや日本酒が保管されていました。

ネットで買う場合

Amazonや楽天では取り扱いがないようです。

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