伊勢吉どん/小牧醸造

芋焼酎
芋焼酎

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基本情報

控えめな香りとスッキリとした味わい、ほのかな甘味が残る白麹の芋焼酎

鹿児島県薩摩郡さつま町に蔵を構える小牧醸造。1909年に創業し、100年以上の歴史を誇る老舗の焼酎蔵です。その長い歴史の中で、大火や水害、さらには地震など、幾多の災害に見舞われる試練を経験してきました。しかし、その度に力強く立ち上がり、伝統を守りながらも時代の変化に適応し、今もなお品質の高い焼酎を造り続けています。

近年では、「一尚」シリーズを中心に、国内外のコンクールやコンペティションでの受賞歴を積み重ね、その実力を証明しています。特に革新的な試みにも積極的で、2023年には芋焼酎と同じく蒸留酒であるウィスキーの製造免許を取得し、新たな挑戦を始めました。焼酎造りで培った蒸留技術を活かしたウィスキーの展開にも注目が集まっており、今後のさらなる発展が期待されています。

「伊勢吉どん」は、1979年から販売されている小牧醸造の歴史ある芋焼酎で、現在のラインナップの中で最も長い歴史を持つ一本です。もともとは「轟乃露」という銘柄で販売されていましたが、1979年に「伊勢吉どん」と名称を変更し、現在に至ります。長年にわたり親しまれてきた銘柄でありながら、時代の変化に合わせて進化し続けることで、多くの焼酎ファンに支持され続けています。

小牧醸造のレギュラー酒としては、黒麹を使用した「小牧」と、白麹を使用した「伊勢吉どん」の二種類が展開されています。「伊勢吉どん」は、「小牧」と同様に香りは控えめで、芋の個性が主張しすぎることなく、白麹特有のすっきりとした飲み口が特徴です。クセが少なく、柔らかで優しい甘みが口の中に穏やかな余韻として広がります。シンプルながらも奥行きのある味わいで、焼酎初心者から通な飲み手まで幅広く楽しめる一本です。

スッキリとした味わいのため、さまざまな食事シーンにも寄り添いやすく、和食はもちろん、洋食や中華などの料理とも相性が良いとされています。食中酒としてはもちろんのこと、水割りやロックでじっくり味わうのもおすすめ。お湯割りにすると、ふわっとした甘みが一層引き立ち、また違った表情を楽しむことができます。

伝統と革新を両立させながら成長を続ける小牧醸造。その中でも長い歴史を誇る「伊勢吉どん」は、シンプルでありながら奥深い味わいを持つ、まさに飲み飽きることのない芋焼酎の一本と言えるでしょう。

焼酎名伊勢吉どん
酒蔵小牧醸造
芋の種類コガネセンガン

小牧醸造の芋焼酎は、他にも紹介しています。

湘南で買えるお店

藤沢とちぎや

藤沢とちぎやは藤沢本町駅から徒歩6分(藤沢駅からは15分ほど)の場所に構える、地酒と本格焼酎に強みを持つ酒屋さんです。店主自らが全国各地を飛び回り、その目で蔵を見て同じ志を持つ蔵元から直接仕入れをしています。

「小牧醸造」「佐藤酒造」「松露酒造」などの本格焼酎を取り扱っています。詳細はこちらをご覧ください。

2022年10月に小牧醸造の取扱店である「藤沢とちぎや」さんで購入。

ネットで買う場合

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