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基本情報
桃の香りにマスカットの味わい。圧倒的に炭酸割りが似合う芋焼酎の固定観念を打ち崩してくれる芋焼酎
鹿児島県東部の志布志市と大崎町にあった5つの蔵元が協業することで始まった若潮酒造。1968年に立ち上がり、50年以上の歴史を持つ酒造で、現在は志布志市に蔵を構えています。規模が大きく「さつま若潮」などを作る志燦蔵と、木樽蒸留器を要し「千亀女」などを作る千刻蔵があります。
「さつま若潮」や「千亀女」などの日常酒も作りながら、焼酎の未来を作るための商品開発にも積極的に取り組んでいます。その一貫で作られているのが「GLOW」シリーズです。2018年から始まり、本記事で紹介する「GLOW EP05」はその名の通り、5番目の芋焼酎になります。
「GLOW EP05」は、2022年に行われた第一回酒屋が選ぶ焼酎大賞の芋焼酎部門で見事大賞に輝いています。
その香りは、桃のリキュールを思わせる華やかで甘いフルーティーな香りで、「本当に芋焼酎なのか?」と疑問に思うほどです。口に含むと、マスカットのような味わいが広がり、スッキリと爽やかに飲めます。こういう芋焼酎を飲むと、芋焼酎の奥深さと可能性を感じてしまいます。
個人的に「GLOW EP05」は炭酸割りがオススメで、華やかな香りとフルーティーな味わいが際立ちます。
「若潮酒造」の芋焼酎は、他にも紹介しています。
湘南で買えるお店
有田商店
2023年3月時点では、まだ店頭に「GLOW EP05」は置いていました。五合瓶のみ取り扱っていました。流通量に限りがあり、かつ2023年にはEP06として新しい銘柄になるため、EP05がお好みの場合は早めの購入をオススメします。
ネットで買う場合
Amazonや楽天では取り扱っていないようです。