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基本情報
強い甘さと香ばしいかおりが特徴的な焼き芋を使った芋焼酎
宮崎県小林市須木に蔵を構えるすき酒造。1890年創業で100年以上の歴史を持つ蔵になります。2010年には、総木造の焼酎蔵を新築し、移転しています。
須木は自然豊かな場所で「杉」の良材が多かったことから「須木」の名称になったと伝えられているそうです。その歴史においては、明治政府による廃藩置県で一度は鹿児島県になるも、紆余曲折を経て宮崎県の管轄になるという変遷も経験している場所になります。
複数種類の芋焼酎を作っており、2022年にも「伝須木」という新ブランドを立ち上げています。
「甘えんぼう」は「紅はるか」を原料とした焼き芋を使っています。紅はるかは2010年に品種登録した歴史の浅い芋で、とても甘みが強く各地でブランド商標が登録されている芋です。「蔵出し焼き芋かいつか」さんの「紅天使」というブランドの焼き芋を食べたことがありますが、感動するほどの美味しさでした。
そんな紅はるかを使った「甘えんぼう」は熟した芋のようなネットリとした強い甘さが残ります。香ばしい焼き芋のような香りも特徴的です。個人的には、佐藤酒造の「黒さつま」のような甘さに感じました。
「すき酒造」の芋焼酎は、他にも紹介しています。
湘南で買えるお店
有田商店
2023年3月に購入。限定販売の芋焼酎ですので、在庫がなくなる可能性があります。
へいわ
2022年12月に訪れた際には置いていました。
ネットで買う場合
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